マスナス力と垂直軸を組み合わせた風向や風速の変化に強い垂直軸型マグナス式風力発電機の開発、販売を行う。 風力発電機に「マグナス力」を利用することで、発電できる風速域が広くなり、プロペラ代わりとなる円筒翼の自転をリアルタイムで制御し、強風による暴走を起きにくくする。また、「垂直軸型」により、風向に依存しない発電が可能となり、激しい風向の変化でも、一定の稼働率を維持できるのが特徴だ。同社は2018年8月に沖縄県石垣島で10kW機のマグナス風車の実証実験を開始。2020年度には量産化し、2021年8月より、フィリピンに10kW機の稼働を開始した。
Founder
- 代表取締役CEO／清水敦史
東京大学大学院。大学院修了後、大手電機機器メーカーでFA機器の研究開発に従事。東日本大震災を契機に独力で「垂直軸型マグナス式風力発電機」を発明した。2014年10月、株式会社チャレナジーを設立。代表取締役に就任。
Financial Results
- 2022年12月（9期）、純利益 △2億8,845.6万円、利益剰余金 △6億4,857.7万円、総資産 12億6,653.1万円
- 2021年12月（8期）、純利益 △2億2,086.9万円、利益剰余金 △3億6,012万円、総資産 3億4,083.4万円
- 2020年12月（7期）、純利益 △1億3,925.1万円、利益剰余金 △1億3,925.1万円、総資産 4億4,209.5万円
- 2019年12月（6期）、純利益 △1億9,527.5万円、利益剰余金 △1億9,527.5万円、総資産 5億8,644.9万円
- 2018年12月（5期）、純利益 △1億7,242万円、利益剰余金 △2億4,809.5万円、総資産 1億6,590.3万円
- 2017年12月（4期）、純利益 △3,837.8万円、利益剰余金 △7,567.5万円、総資産 2億747.6万円
History
- 2023年1月、次世代マイクロ風車の販売を開始
- 2021年8月、マグナス風車のフィリピン初号機本格稼働
- 2017年11月、「JR東日本スタートアッププログラム」優秀賞
- 2017年6月、東京大学、琉球大学と共同研究契約
- 2017年2月、ピッチコンテスト「Global Ideas Competition」シード部門Winner
- 2014年10月、NEDO「起業家候補（SUI）」採択
- 2014年10月、株式会社チャレナジー設立
Investors
前澤ファンド、アストモスエネルギー、リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル、THK、第一生命保険、小橋工業、スカパーJSAT、ほか
Funding
- 2022年9月、12億円調達
／前澤ファンド
- 2022年5月、資金調達（資本提携）
／アストモスエネルギー
- 2019年7月、1億円調達
／リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル
- 2019年4月、5億円調達
／THK、第一生命保険、小橋工業、スカパーJSAT
- 2018年2月、2.8億円調達
／リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル、THK
- 2016年11月、資金調達
／リアルテックファンド1号
Patent
＜特許＞
| 2016年06月27日 | マグナス式推力発生装置FI分類-F03D 3/00, FI分類-F03B 13/26, FI分類-F03D 3/06 H, FI分類-F03G 7/00 B |
| 2012年03月23日 | 回転翼FI分類-F03D 3/06 H, FI分類-F03D 11/00 A |
＜商標＞
| 2016年02月03日 | 台風発電07類 |
| 2016年02月03日 | 下町風力発電07類 |
| 2015年02月03日 | §Challenergy07類, 39類 |
