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スマホゲーム開発のミクシィ、サッカーJリーグ FC東京を11.5億円で子会社化。FC東京21年1月期売上45.8億円、純損失△3.2億円

スマホゲーム開発のミクシィ、サッカーJリーグ FC東京を11.5億円で子会社化。FC東京21年1月期売上45.8億円、純損失△3.2億円

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スマートフォン向けゲームの開発、運営などを展開するミクシィは22日、サッカーのJリーグクラブ FC東京を運営する東京フットボールクラブの第三者割当増資を総額11.5億円で引き受け、子会社化する方針を固めた。ファンコミュニティやプロモーション、SNS活用など、ミクシィがこれまでインターネット業界で培ってきた経営ノウハウを活用することで、新型コロナウイルスの影響で無観客や人制限での試合開催など、入場料収入が大きく減収しているクラブ運営を立て直す狙いがある。

ミクシィは東京フットボールクラブが第三者割当増資により発行する株式23,000株すべてを取得する。これにより、既に保有する株式1,000株を合わせると合計24,000株となり、株式の保有割合は議決権ベースで 51.3%となる。東京フットボールクラブの直近の業績は、2021年1月期営業収益 45億8,700万円、営業損失△4億1,900万円、純損失△3億2,500万円だった。

ミクシィは現在、スポーツ領域での事業成長にも注力している。2019年4月には、バスケットボールBリーグ所属「千葉ジェッツふなばし」と資本提携し、プロスポーツチームの経営に乗り出していた。

Data Base 株式会社ミクシィ

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