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アクセンチュア出身、INTLOOPが東証グロース上場。初値3,150 円、公開価格10.00%下回る。資金吸収額47.2億円。2022年7月期売上130.9億円見通し

アクセンチュア出身、INTLOOPが東証グロース上場。初値3,150 円、公開価格10.00%下回る。資金吸収額47.2億円。2022年7月期売上130.9億円見通し

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8日、企業に専門性の高いプロフェッショナルフリーランス人材を提供するINTLOOP<9556>が東証グロース市場へ新規株式を上場した。初値は3,150 円で公開価格3,500円を10.00%下回った。公開株数は1,351,200株。株式上場による資金吸収額は47.2億円。調達資金は人材採用や広告宣伝、システム開発などに充てる。

INTLOOPはコンサルティング会社アクセンチュア出身の代表 林 博文氏が2005年2月に設立し、製造業向けコンサルティングサービスを始めた。現在は顧客企業に対して、コンサルティング業務やシステム開発における知見やノウハウを有する専門性の高いプロフェッショナルなフリーランス人材を1名単位で提供する事業を行っている。独自にフリーランス向け案件紹介サイトや転職支援サービスなどのWebサービスを展開し、これらのサイトに登録されたフリーランス人材に対して、顧客企業の各種プロジェクトなどの案件を紹介、マッチングを行う仕組み。

顧客企業から業務委託を受け、フリーランス人材を案件にアサインして案件支援を行うことで得られる業務委託料が収益になる。顧客企業からの受注単価はコンサル案件が140万円から300万円程度、契約期間は3カ月から6カ月が中心。ITエンジニア案件は、発注単価が100万円前後、契約期間は1年以上が中心。2022年4月末現在の登録フリーランス人材は、コンサルタント14,760名(うち月間稼働人数532 名)、ITエンジニア12,059名(うち月間稼働人数438名)。直近の業績は2021年7月期売上高92.4億円、経常利益4.1億円、純利益3.4億円だった。2022年7月期の業績予想は、売上高130.9億円、営業利益7.9億円、経常利益7.4億円、純利益5億円の見通し。 

Data Base INTLOOP

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