チャットボット技術を用いて、LINEやFacebook messengerなどのプラットフォーム上で顧客と自動的に会話し、顧客ニーズのヒアリングや商品・サービスの説明、口コミ情報の提供などといった接客を行うシステムを提供する。商品購入や来店予約、会員登録など、さまざまな目的に合 わせた最適なコミュニケーションの流れを設計することが可能で、チャットボッ トによって個々のユーザーに合わせた接客を自動で行うことができる。このチャットボットの仕組みを初期費用、システム利用料などを無料で提供する成果報酬型モデルが同社のおもな収益源で、売上高の８割超を占める。おもにコスメ、健康食品、エステ、人材、教育、金融などの業界を中心に幅広い企業へ提供しており、2021年9月現在、契約アカウン ト数は245社。
2014年4月に株式会社Zealsとして設立。2016年5月にFacebook messengerを使用してマーケティングに特化したチャットボットサービスの提供を開始し、2018年3月、LINEに対応。同年12月、社名をZEALSに変更した。2019年1月より成果報酬型のチャットボットサービスを開始。同年9月、フリークアウト・ホールディングスにより持分法適用会社化。2021年11月、東京証券取引所が東証マザーズへの新規上場を承認した。同年12月15日、公募による募集株式発⾏、株式売出しを中止し、上場延期を発表。12月23日に株式上場する予定だった。直近の業績は2021年3月期売上高13億7,780.5万円、経常利益1億9,453.9万円、純利益1億9,079.9万円だった。
Investors
清水正大（代表） 32.75％、フリークアウト・ホールデ ィングス 22.47％、ジャフコSV５共有投資ファンド 19.63％、サイバーエージェント 6.65％、ジャフコSV５スター投資ファンド 3.54％、YJ３号ファンド 2.34％、遠藤竜太（取締役） 1.85％、FreakOut Shinsei Fund 1号投資事業有限責任組合 1.57％、ウィルグループ 1.53％、伊東秀男（取締役） 0.58％、佐藤彗斗 0.58％、猪木俊宏 0.41％、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND 0.38％、電通グループ 0.38％、ほか
Funding
- 2021年10月31日、株式分割（1：4）
- 2021年3月31日、減資
／資本金 9億2,704.5万円→1億円（資本準備金 9億2,520.5万円） - 2019年3月24日、9億9,999万円調達（D種271,000株、3,690円）
／ジャフコSV5共有投資ファンド、YJ3号ファンド、ジャフコSV5スター投資ファンド、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、電通グループ、伊東秀男 - 2021年3月15日、株式分割（1：100）
- 2019年3月29日、3億4,560万円調達（C種3,200株、108,000円）
／サイバーエージェント、ジャフコSV5共有投資ファンド、ジャフコSV5スター投資ファンド - 2018年1月18日、4億1,580万円調達（B種7,700株、54,000円）／フリークアウト・ホールディングス、ジャフコSV5共有投資ファンド、ジャフコ SV5スター投資ファンド
- 2017年4月28日、8,170万円調達（普4,300株、19,000円）／フリークアウト・ホールディングス
- 2016年8月10日、500万円調達（普340株、14,706円）／ABBALab IoEファンド1号
- 2016年7月1日、株式分割（1：100）
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