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IPO依存しないフューチャーVC、出資先の住環境関連事業を展開するデジアラHD株式800株を4億円で売却。特別利益 3億円計上

IPO依存しないフューチャーVC、出資先の住環境関連事業を展開するデジアラHD株式800株を4億円で売却。特別利益 3億円計上

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ベンチャーキャピタルのフューチャーベンチャーキャピタル<8462>は6日、出資先のデジアラホールディングス株式の一部800株を4億円で売却する方針を固めた。これに伴い個別決算で関係会社株式売却益 3億円を計上し、連結決算において同売却益 2億7,500万円を計上する。

デジアラは、エクステリア商品などのECサイトや外構空間の販売や施工など、インターネットを介した住環境関連事業を展開している。フューチャーベンチャーキャピタルは2017年9月28日に同社株式の一部5,080株を取得し、持分法適用会社化。その後、デジアラの業績は増収増益と成長したことで、そのキャピタルゲインを得るために保有する株式の一部売却へ踏み切った。

フューチャーベンチャーキャピタルは現在、IPOに依存しない投資回収の事業モデルを積極的にすすめており、今回の株式売却はその成功事例の一つだ。売却後の出資割合は24.8%から 20.9%へ低下するが、今後も持分法適用会社の維持継続し、同社の成長と企業価値向上を図っていく考え。

Data Base フューチャーベンチャーキャピタル

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