AIソリューションの開発を行うシナモンが発表した決算公告によると、2023年3月期(7期)の純損失は前期△5億7,757万6,000円から△7億1,039万3,000円へ赤字幅が拡大した。利益剰余金は △7億940万円、総資産 5億2,101万4,000円だった。
シナモンは2016年10月設立。高度なビジネスAIソリューションの開発を行っており、人工知能研究所をベトナム、台湾に展開。人工知能文書読み取りエンジン「Flax Scanner」や音声認識エンジン「Rossa Voice」などを開発、販売している。代表の平野未来氏は、2005年、2006年にIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択。東京大学在学中にネイキッドテクノロジーを創業し、iOS/Android/ガラケーでアプリを開発できるミドルウェアを開発。2011年に同社をmixiに売却した。
Data Base シナモン
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