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アパレル大手オンワードH、最終損失520億円。貿易摩擦・コロナなど、グローバル経営環境が悪化

アパレル大手オンワードH、最終損失520億円。貿易摩擦・コロナなど、グローバル経営環境が悪化

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アパレル大手のオンワードホールディングス<8016>が10日発表した2020年2月期決算は、当期純損失521億3,500万円と大幅な赤字へ転落した。国家間の経済摩擦や英国EU離脱問題、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大など、グローバル経営環境が悪化したことが影響した。同社はグローバル事業構造改革として欧米、アジア、 国内の各マーケットで不採算事業からの撤退や事業規模の縮小、不採算店舗を廃止した。前期純利益は49億4,800万円だった。

国内のアパレル事業は、Eコマースの販売が堅調だったほか、法人向けユニフォームやセールスプロモーショングッズなどの企画販売が伸びた。一方、実店舗での販売は落ち込み減収減益に終わった。

Data Base 株式会社オンワードホールディングス

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