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サイバーセキュリティのグローバルセキュリティエキスパート、マザーズ上場。初値は公開価格 43.57%上回る4,020円。資金吸収額は19.3億円

サイバーセキュリティのグローバルセキュリティエキスパート、マザーズ上場。初値は公開価格 43.57%上回る4,020円。資金吸収額は19.3億円

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20日、サイバーセキュリティのグローバルセキュリティエキスパート<4417>が​​東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格 2,800円を43.57%上回る4,020円だった。上場初日は3,320円で取引を終えた。公開株数は690,000株。株式上場による資金吸収額は19.3億円。株式上場により調達した資金はサービスの開発、運用や資本業務提携による投資のほか、借入金返済などに充てる。

グローバルセキュリティエキスパートは1984年8月にビジネスブレイン太田昭和の100%出資によりホスピタル・ブレイン昭和として創業。中堅、中小企業向けサイバーセキュリティのコンサルティングサービスや最新のセキュリティ製品、サービスの提供を行うほか、セキュリティエンジニアを育成する教育サービスなどを行う。

創業時は医療機関のソフトウエア開発や販売、計算受託などを手掛けていたが、1992年10月に日本アイ・ビ ー・エムと共同出資で設立したギャブコンサルが展開するネットワークセキュリティ事業を2000年3月に譲受け、サイバーセキュリティーに特化した事業会社にシフトした。同年4月、グローバルセキュリティエキスパートへ社名変更。直近の業績は2021年3月期売上高29億4,887.1万円、経常利益2億3,937万円、当期純利益1億6,765.7万円だった。

Data Base グローバルセキュリティエキスパート株式会社

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