Now Reading
在宅医療業務支援Saas展開 eWeLLの上場2日目、公開価格130%上回り3,910円で初値。時価総額117.9億円→271.3億円

在宅医療業務支援Saas展開 eWeLLの上場2日目、公開価格130%上回り3,910円で初値。時価総額117.9億円→271.3億円

アバター画像

16日に東証グロース市場へ新規株式を上場した在宅医療業務支援ツールを展開する eWeLL <5038>は、休日を挟み上場2日目となる20日、公開価格1,700円を130%上回る3,910円で初値をつけた。時価総額は公開時の117億9,700万円から約2.3倍となる271億3300万円に拡大した。この日の終値は4,000円。上場初日は、取引開始から買いが膨らみ、買い気配のまま前場、後場の取引を終え、初値がつかなかった。公開株数は2,119,500株。株式上場による資金吸収額は36億円。

eWeLLは1999年12月設立。在宅医療における訪問看護ステーション向け業務支援SaaS「訪問看護専用電子カ ルテiBow」をサブスクリプションモデルで展開する。2022年3月時点、同社「iBow」の契約ステーション数は1,885社。日本全国の訪問看護ステーション(14,304ステーション)のうち、13.2%を占める。主な投資家は住友商事、SMBCベンチャーキャピタル、リクルートスト、元楽天取締役 島田 亨氏など。

直近の業績は、2021年12月期売上高 11億9,279万1,000円、経常利益 4億328万7,000円、純利益 3億4,028万7,000円だった。2022年12月期の業績予想は、売上高 15億1,200万円、経常利益 5億2,200万円、純利益 3億5,200万円の見通し。 

Data Base eWeLL

© 2022 TOKYO GEEKS. All rights reserved. 

Scroll To Top