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家計管理サービスのスマートバンク、純損失△3.7億円。代表はFablic創業者の堀井氏。2016年楽天に数十億円で売却

家計管理サービスのスマートバンク、純損失△3.7億円。代表はFablic創業者の堀井氏。2016年楽天に数十億円で売却

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家計の支出管理サービスを展開するスマートバンクが発表した決算公告によると、2022年3月期の純利益は △3億7,048.8万円の赤字だった。利益剰余金は △4億9,335.7万円、総資産 △9億4,450万円。 

スマートバンクは2019年4月設立。Visaプリペイドカードと家計簿アプリをセットにした家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」の開発、運営を行う。B/43は、毎月の予算をスマートバンクが発行するVisaプリペイドカードにチャージして支払いを行うと、支出明細がアプリにリアルタイムで反映される支出管理サービス。カードはVisaマークがある店舗であれば、世界200以上の国、地域で使える。2021年4月にリリースし、2021年12月末時点の累計ダウンロード数は10万DL超。2022年には累積決済件数100万件超、決済取扱高は月間数億円に達した。

同社は2022年7月に Series A として総額20億円の資金調達を実施。これまでの累計資金調達額は30億円。代表の堀井翔太氏は2012年4月に国内初のフリマアプリ「FRIL」を展開するFablicを創業し、2016年9月に同社を数十億円で楽天に売却している。

Data Base スマートバンク

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