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モノの貸し借りサービス展開 ピーステックラボ、純利益1,894万円→△15.8億円赤字へ転落。累計調達額34.6億円。代表はガーラ元会長

モノの貸し借りサービス展開 ピーステックラボ、純利益1,894万円→△15.8億円赤字へ転落。累計調達額34.6億円。代表はガーラ元会長

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モノの貸し借りサービスを展開するピーステックラボが3日に発表した決算公告によると、2022年5月期(6期)の純利益が前期 1,894.9万円から △15億8,060.7万円の赤字へ転落した。利益余剰金は △22億3,120.9万円、総資産 16億1,988.3万円となった。

ピーステックラボは2016年6月設立。モノの貸し借りプラットフォーム「Alilce.style(アリススタイル)」を軸に、同プラットフォームを活用したパートナー企業との新規事業開発などを展開する。Alilce.styleは、個人間や企業と個人との間で、家電や旅⾏⽤品などのモノの貸し借りを行うことができるプラットフォームサービス。2018年10月にiOSアプリのリリースを皮切りに2019年3月Android 版、2020年8月にはWeb版のサービスを開始した。利用者数は50万人以上。2021年7月には、VCや事業会社12社以上から総額22.7億円の資金調達を実施。累計資金調達額は34.6億円に達した。

代表の村本 理恵子氏は時事通信社で世論調査・市場調査分析に従事した後、専修大学の教授を務める。2000年ガーラ代表取締役会長に就任し、2001年にナスダックジャパン(現東証スタンダード)へ上場。その後、エイベックス・デジタル取締役などを歴任し、2016年にピーステックラボを創業した。

Data Base ピーステックラボ

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