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3年で累計不動産2.1万件超 AGE technologies、シリーズB総額5.9億円調達。相続に伴う不動産名義変更サービス展開

3年で累計不動産2.1万件超 AGE technologies、シリーズB総額5.9億円調達。相続に伴う不動産名義変更サービス展開

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相続に伴う不動産名義変更サービスなどを展開するAGE technologiesは12日、KUSABI、DGベンチャーズ、Open Network Lab・ESG1号、三菱UFJ信託銀行、りそなキャピタル6号を引受先とした第三者割当増資と、日本政策金融公庫、りそな銀行からの融資を加えたシリーズB総額5.9億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で主力事業の「そうぞくドットコム不動産」のプロモーション強化や各サービスの開発投資を行い、事業拡大を加速させる。

AGE technologiesは2018年3月に設立。相続に伴う不動産の名義変更手続きサービス「そうぞくドットコム不動産」をはじめ、相続に関するノウハウを発信するWEBマガジン「そうぞくドットコムマガジン」の運営などを展開する。そうぞくドットコム不動産は2020年にサービス開始。不動産の名義変更手続きに特化し、戸籍集めや申請書作成などの煩雑な作業をネットで完結できることが特徴だ。高齢者層を中心に、30代~80代までの幅広い世代に利用されており、これまでにシニア層を中心とした約2万人の相続関係者データと、約500億円分の財産データを蓄積。2023年3月時点、同サービスを通じて登記された累計不動産件数は、21,000件を超える。今後はこれらのデータを活用し、不動産売却や保険の活用、遺言の作成、老後資金ニーズに対するファイナンスサービスの提供なども展開していく計画。

Data Base AGE technologies

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