Now Reading
VRゲーム開発 Thirdverse、ベリサーブ、ニッセイ・キャピタルからシリーズD 5億円調達。累計資金調達62億円。開発チーム体制強化へ

VRゲーム開発 Thirdverse、ベリサーブ、ニッセイ・キャピタルからシリーズD 5億円調達。累計資金調達62億円。開発チーム体制強化へ

アバター画像

VR、ブロックチェーンゲーム開発を行う Thirdverseは15日、ベリサーブ、ニッセイ・キャピタルからシリーズD総額5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。これにより、累計資金調達額は約62億円に達した。調達資金で、昨年11月に正式リリースしたVRタイトル「X8(エックスエイト)」と現在開発中の「SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)」の開発や、新規プロジェクトに向けた、開発チームの体制強化を図る。X8はMeta Questストア、Steamストア、PICOストアで提供。発売から約2カ月で、全世界累計ダウンロード数45万DLを突破。開発中のVRドラマチックアクション「SOUL COVENANT」の発売は、2024年初頭を予定している。

Thirdverseは2013年4月に株式会社よむネコとして設立。 VR、ブロックチェーンゲーム開発・運営を行う。2022年10月に KLab 子会社のBLOCKSMITH&Co.と共同開発したブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」を発表。今後、2023年にかけて10本以上のブロックチェーンゲームのリリースを予定している。 同社は、gumi X Reality 100% 出資子会社のTokyo XR Startupsが主催するVR特化のインキュベーションプログラム第一期に採択され、2017年3月にモバイルゲーム開発のgumiの持分法適用会社になったが、gumiはよむネコとの連携によるXR事業の早期収益化が見込めないと判断し、2020年3月31日にgumi連結子会社gumi X studioが保有していたよむネコの株式19.80%を当時のgumi会長國光宏尚氏へ譲渡。gumiの持分法適用会社から外れた。2019年2月期売上高は約45万円、純利益は約2億円の赤字で債務超過だった。2020年6月13日付でよむネコからThirdverseへ社名変更。2021年8月、國光宏尚氏が代表取締役に就任した。

Data Base Thirdverse

© 2022 TOKYO GEEKS. All rights reserved. 

Scroll To Top