フリマアプリのメルカリ、通期営業利益△37億円赤字から一転、135億円黒字へ。米国事業3Q営業損失△4千万→△500万ドルへ大幅縮小

28日、フリマアプリのメルカリ＜4385＞が発表した2023年6月期の業績予想は、営業利益が前期実績△37億1,500万円赤字から一転、135億円の大幅な黒字へ転換する見込みとなった。主力の国内Marketplaceの成長に加え、Fintech領域のクレジットサービスを中心とした収益力強化が奏功し、売上高が前期実績1,470億4,900万円から15.6%増の1,700億円へ拡大する。さらに米国事業の費用削減により同調整後3Q営業損失が前期実績△4,000万ドルから△500万ドルへ大幅に縮小。通期業績は売上、利益ともに過去最高になる見通しだ。

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