モバイルゲーム KLab、2Q営業△4.4億円→△5.7億円赤字拡大。不採算タイトル撤退→運営タイトル減→売上△35％減

モバイルゲームのKLab＜3656＞が8日に発表した2023年12月期の2Q累計連結業績は、営業損失が前期△4億4,600万円から△5億7,300万円赤字に悪化した。不採算タイトルの撤退など運営タイトルが減少し、売上高が前年同期比△35.8％減の53億6,900万円に落ち込んだほか、1Qに費用計上したブロックチェーンゲームのリリースに伴う受託費用の一括会計処理などが利益を圧迫した。一方、QonQでは、オリジナルIPの譲渡売上やコラボ支援事業の売上などが寄与し営業損失が縮小。経常損失も為替差益2億5,700万円の計上により赤字幅を圧縮した。

Data Base KLab