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サッカー選手の本田圭佑氏、LINEハイヤー配車サービスのライトマークスに1億円出資。「是非とも投資をしたいと思いました」

サッカー選手の本田圭佑氏、LINEハイヤー配車サービスのライトマークスに1億円出資。「是非とも投資をしたいと思いました」

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プロサッカープレイヤー本田圭佑氏のベンチャー投資ファンド「KSK Angel Fund」がLINEを使ったハイヤー配車サービス「VIPハイヤー配車」を手掛けるスタートアップ、ライトマークスに1億円の出資を行ったことが19日、明らかになった。出資を受けたライトマークスは2011年2月設立。代表の殿崎俊太郎氏はゴールドマンサックスを経てUber Japanの1号社員として事業立ち上げに参画した経験を持つ。同社が手掛ける「VIPハイヤー配車」はLINE公式アカウントから手軽にハイヤーを呼べるモビリティ・プラットフォームサービス。利用者からの依頼を効率的にハイヤー事業者の車両運行計画に組み込むことで、誰もがハイヤーをリーズナブルに利用できる仕組みを構築した。専用アプリは不要で、LINEで友だち追加するだけで利用できる。同サービスは2020年7月にスタート。コロナ禍においても多くの利用者とハイヤー事業者から支持され、年間売上は5倍超に成長した。

「殿崎さんのモビリティに対するパッションや、事業を成長させるための能力や経験、そして実行力に感銘を受け、是非とも投資をしたいと思いました。出資前後の短い間にも飛躍的な事業成長を遂げられていて、確実に日本のスタートアップの成長スピードの基準を引き上げているように感じています。」(本田圭佑氏)

今後は、調達した資金をシステム開発・研究開発やオペレーション体制の構築に投下し、現在の東京近郊のみのサービスエリアを全国へ広げる計画だ。また、電気自動車や自動運転車によるモビリティ・サービス実現に向けた研究開発や、サブスクリプションモデルによるモビリティ・サービスのシステム開発、オペレーション構築なども行っていく。

Data Base KSK Angel Fund ライトマークス

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