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GMOインターネット、Web3特化のCVCを設立。顧問に元DeNA代表 守安功氏。取締役候補にドリコム代表内藤裕紀氏、ほか

GMOインターネット、Web3特化のCVCを設立。顧問に元DeNA代表 守安功氏。取締役候補にドリコム代表内藤裕紀氏、ほか

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GMOインターネットは6日、Web3領域のベンチャー企業への投資に特化したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設立する方針を固めた。今月下旬に新会社を設立し、運営体制の構築を進める。

GMOインターネットグループは2015年から約7年間わたり、ブロックチェーン技術の研究や事業運営などを行ってたほか、同グループがインターネット金融、暗号資産関連事業で培ってきた技術やノウハウがWeb3領域のベンチャー企業の成長につながると判断。新会社にグループのWeb3支援機能を集約し、ベンチャー企業との”架け橋”を担う考えだ。

新会社の社名は「GMO Web3株式会社」。会長にGMOインターネット代表 熊谷正寿氏、代表取締役には同グループ投資戦略室長の内田 朋宏氏が就任する。取締役候補には社外から森・濱田松本法律事務所の増島雅和氏やドリコム代表内藤裕紀氏らが名前を連ねるほか、顧問には元DeNA代表 守安功氏が就任する予定だ。

守安氏を巡っては、2021年4月にディー・エヌ・エーの社長を退任後、ベンチャー企業のタイミーの取締役COOに就任していたが、2022年3月25日付けで「コンプライアンス規程違反」があったとして辞任。翌4月には社外取締役だったエディオンじげんも「一身上の都合」により辞任。その後の去就に注目が集まっていたが、同氏の新規事業開発や事業成長における手腕が評価された。

Data Base GMOインターネット GMO Web3

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