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リチウムイオン電池技術強みに商用EV開発 EVモーターズ、シリーズC4th総額14.5億円調達。累計資金調達額47.25億円。量産体制構築へ

リチウムイオン電池技術強みに商用EV開発 EVモーターズ、シリーズC4th総額14.5億円調達。累計資金調達額47.25億円。量産体制構築へ

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商用EVの開発、製造を行うEVモーターズ・ジャパンは27日、いよぎんキャピタル、インキュベイトファンド、インターウォーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、Cygames Capital、四国電力、JA三井リース九州、レスターエレクトロニクスなど計14社のVCや事業会社からシリーズC 4thとして総額14.5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。これにより、シリーズCの調達総額は 36億円となり、全ラウンドの累計資金調達額は総額 47.25億円になった。調達資金は、国内商用EV量産組み立て工場の建設、試作車両・デモ車開発の研究、組織体制の強化などに投下。商用EV量産体制を構築し、車両ラインナップの拡充を図る。

EVモーターズ・ジャパンは2019年4月設立。バスやトラックなどの商用EV車や急速充電器の開発、製造、販売のほか、蓄電池・PVを活用した再生可能エネルギー事業を展開している。30年以上リチウムイオン電池の充放電応用システム開発で培った技術を強みに、世界最高レベルの低電力消費率、長寿命、安全性を備えたEV開発を行う。開発中の車両には、独自技術開発の「アクティブ・インバータ」を搭載。これにより、BMSとモーターを最適に制御し、バッテリー劣化防止と電力消費を大幅に削減。バッテリーの長寿命化と長距離走行を実現する。

Data Base EVモーターズ・ジャパン

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