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DataLabs、東大IPCとディープコアから総額1.3億円調達。点群データのAI自動モデル化技術を開発。3月ローンチへ

DataLabs、東大IPCとディープコアから総額1.3億円調達。点群データのAI自動モデル化技術を開発。3月ローンチへ

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対象物を計測して得た点群データをAIを用いて自動でモデル化する技術を開発するDataLabsは16日、東京大学協創プラットフォーム開発東大IPC)とディープコアの2社から総額1.3億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用を行い、プロダクト開発、拡充を強化する。

DataLabsは2020年7月に設立。建設業界などの現場で誰もが容易に三次元データを利活用し、生産性の向上を図るツールとして、三次元点群データの自動モデリングツール「Modely」と点群三次元モデル可視化・共有ツール「Linked Viewer」の開発を行う。Modelyは、対象物を計測して得た点群データをアップロードし、対象を画面上でクリックするだけで、寸法精度100%の三次元モデルが自動で完成するツール。Linked Viewerは、URLの共有のみで、点群データや三次元モデル、二次元CAD図面などをブラウザ上で閲覧し、誰でもブラウザー上で閲覧し、共有、ダウンロードできるツール。両プロダクトとも現在、3月ローンチを目指し、開発、機能拡張を図っている。

同社は2021年10月にスタートアップコンテスト「Startup Switch 2021」でソニー賞を受賞したほか、東大IPC主催インキュベーションプログラム「1st Round」の第5回支援先企業に採択されている。

Data Base DataLabs

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