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上場中止のトリプルアイズ、再び株式上場へ。東証がグロース市場への新規上場を承認。AIソリューション事業など展開

上場中止のトリプルアイズ、再び株式上場へ。東証がグロース市場への新規上場を承認。AIソリューション事業など展開

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3月4日の東証マザーズ上場を取りやめたトリプルアイズが、再び株式上場を決めた。22日、東京証券取引所がトリプルアイズの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は5月31日。

同社は1月26日に東証マザーズへの新規上場承認を受け、3月4日に株式上場する予定だった。ところが、2月10日に上場を取りやめる方針を決議。東京証券取引所は同日、上場承認を取り消した。新型コロナウイルスのオミクロン株の世界的な感染拡大や直近の市場動向などを考慮したものだった。

トリプルアイズ2008年9月に資本金360万円で設立。独自開発AIエンジンを強みとしたAIソリューション事業を主軸に企業研修事業や将棋道場・教室の運営などを行う。主力のAIソリューション事業は、AIエンジンを独自に設計、構築できるSIer・システム開発会社として、顧客先ニーズに最適なAIシステムをトータルで提供するほか、独自開発したAIエンジンによる画像認識プラットフォーム「AIZE」の展開も行っている。直近の業績は、2021年8月期売上高21億2,200万円、経常利益8,300万円、純利益 3,800万円だった。

Data Base トリプルアイズ

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