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ぐるなび、競争激化のフードデリバリー・テイクアウト事業から撤退。収益性などを鑑み、経営資源配分を見直す

ぐるなび、競争激化のフードデリバリー・テイクアウト事業から撤退。収益性などを鑑み、経営資源配分を見直す

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ぐるなび<2440>がフードデリバリーとテイクアウト事業から撤退する。デリバリー・テイクアウト市場の競争激化をはじめ、市場の成長性や競合環境、収益性などを鑑み、注力事業の絞り込みと経営資源の配分を見直す必要があると判断した。

フードデリバリーとテイクアウト事業は、楽天グループの「楽天デリバリー」事業と「楽天リアルタイムテイクアウト」事業を承継後、サービス名を「楽天ぐるなびデリバリー」と「楽天ぐるなびテイクアウト」に変更し、2021年7月からサービスを展開していたが、7月24日をもって終了する。今後は、注力事業のモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」での店外オーダー受注機能などの拡充や導入店舗拡大に注力していく。

直近の業績は2022年3月期売上高128.5億円(前期比△20.6%)、営業利益△47.8億円(前期△74.2億円)、経常利益46.9億円(同△72.6億円)、純利益△57.6億円(同△97億円)だった。

Data Base ぐるなび

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