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次世代ドローン開発 amuse oneself 、総額10億円調達。建設業大手フジタ出資。海外展開狙い体制強化へ 

次世代ドローン開発 amuse oneself 、総額10億円調達。建設業大手フジタ出資。海外展開狙い体制強化へ 

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次世代ドローン開発を行う amuse oneself は11月29日、建設業大手フジタのほか、三井住友銀行やみずほ銀行などからの借入により、総額10億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金でエンジニアなどの人材採用を積極化し、次世代ドローン技術とデータ処理システムなどの開発体制を強化を図り、ドローン計測システムの開発ノウハウを展開する新規事業を加速する考え。

amuse oneself は2011年11月設立。ドローン搭載用レーザースキャナ「TDOT 3 GREEN(ティードット・スリー・グリーン)」や長時間飛行が可能なハイブリッドドローン「GLOW.H(グロウ・ドット・エイチ)」の開発、提供を行っている。TDOT 3 GREENは、ドローンに搭載することで、高密度点群データ取得により、短時間で広範囲の高精度3次元測量が可能になる。水に吸収されにくい特性を持ったグリーンレーザーを採用しており、雨に濡れた地面や水中の地形に対しても、正確な点群データを取得できるのが特徴だ。高密度点群データの取得が可能なグリーンレーザー技術の開発とその高度化により、ドローン搭載型レーザースキャナー「TDOT 3 GREEN(ティードット・スリー・グリーン)」を提供している。GLOW.Hは、単体で6時間以上、レーザースキャナー搭載時でも2時間以上の長時間飛行が可能なドローン。スキャナー内部には、AI処理を可能とするコンピューターを搭載。データのクラウド処理機能と連携し、情報のリアルタイム確認が可能。得たデータはLTE通信や衛星通信で送信できる。また、長時間飛行が可能なため、広範囲の測量を一度に行うことができる。

これまでは自己資金での事業展開を行なってきたが、製品・サービスの安定供給、強固な情報セキュリティの確保など、社会的責任を果たすべく外部からの資金を調達を決めた。今後は、国内だけでなく海外での事業展開も狙い組織体制の強化、生産・調達体制の拡充、最適化を進めていく。 

Data Base amuse oneself

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