不動産データプラットフォームを展開するestieが発表した決算公告によると、2022年12月期(5期)純損失が前期△1億3,283.9万円から△4億916.3万円赤字へ悪化した。利益余剰金は △6億1,259万円、総資産 8億9,889.5万円だった。
estieは2018年12月に設立。オフィス賃貸業向けデータプラットフォーム「estie pro」、賃貸オフィスマッチングサービス「estie」の開発、提供を行う。estie proは2019年9月にサービスを開始。全国7万棟/40万フロアの建物情報、500万坪の募集情報、24万件の賃料情報、都心20万件の入居企業情報など網羅し、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供する。2022年1月にグロービスなどからシリーズA総額10億円の資金調達を実施。2023年4月には、三菱UFJ銀行など複数の金融機関から借入による総額16億円資金調達を行なった。
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