将棋AI アプリ開発のHEROZ＜4382＞は25日、現在属している株式市場の上場区分を東証プライム市場からスタンダード市場へ移行する方針を固めた。4月30日時点、東証プライム市場の上場維持基準である流通株式比率「35％以上」と流通株式時価総額「100億円以上」を充しておらず、現時点ではプライム市場の上場維持基準の充足のための短期的な目線ではなく、中長期的な目線でに経営資源を振り向けることが、同社の成長や企業価値向上に資すると判断した。
東証スタンダード市場上場維持基準の流通株式比率「25％」で、流通株式時価総額は「10億円以上」。対して、HEROZの流通株式比率は 34.5％、流通株式時価総額64億円とすべて基準に適合している。スタンダード市場への市場区分の変更予定日は10月20日。
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