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コロナ禍に成長加速。元リクが仕掛けたカレー専門店「TOKYO MIX CURRY」、総額4億円調達。アプリで注文、テイクアウト&デリバリー

コロナ禍に成長加速。元リクが仕掛けたカレー専門店「TOKYO MIX CURRY」、総額4億円調達。アプリで注文、テイクアウト&デリバリー

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事前にアプリで注文して店頭で受け取るカレー専門店「TOKYO MIX CURRY」を運営するFOODCODEは25日、ジェネシア・ベンチャーズをリードインベスターとして、スクラムベンチャーズデライト・ベンチャーズ、ハウス食品グループイノベーションファンド、個人投資家のアレンマイナー氏から総額 4億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用、組織拡充を図り、サービス開発、改善のほか、テイクアウト店舗数やオフィスへのデリバリーサービスの導入数を拡大していく。

FOODCODEは、2018年11月設立。テイクアウト限定のカレー専門店「TOKYO MIX CURRY」を運営する。専用アプリから事前に注文するスタイルが特徴で、ユーザーは店舗での待ち時間なく受け取れるのが売り。オリジナルカレーは、トマトとタマネギをベースに小麦粉、添加物不使用を売りにした拘りのヘルシーカレー。トッピングは野菜や煮卵、レモンアチャルなど10数種類。自分好みのカレーにカスタマイズできる。

サービスは2019年6月に開始。オリジナルのヘルシーカレーに加えて、テイクアウトに限定することでコロナ禍においてもユーザーリピート率が高く、人気を博した。当初はテイクアウトだけだったが、デリバリーニーズの高まりを受けてオフィスや個人へのデリバリーサービスも開始。企業向けデリバリーサービスのオフィス導入数は2022年4月に100社を突破し、カレーの販売数を大きく伸ばした。

代表の西山亮介氏は大学卒業後の2006年4月にリクルート入社。「SUUMO」立ち上げに参画後、スタディサプリ事業を企画し、事業部長として4カ国100万人以上が使うサービスへ成長させた実績を持つ。

カレーの開発をはじめ、システムプラットフォームから店舗オペレーションまですべて自社展開。今後はカレー以外のメニューや自社開発のシステムプラットフォームの他社提供などいった新たな事業も手掛けていく方針だ。

Data Base FOODCODE

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